こんにちは。遠藤です。
クリスマスも目前に迫り、そろそろ大掃除の時期ではないでしょうか。
わたくし、実は一時期クリーニング店で働いていたこともあるので、
すこし掃除の話をしたいと思います。
今日はカーテンについてお話します。
現在お住まいになっているお部屋にカーテンはございますか?
多くの方は「ある」とお答えになるでしょう。
しかしそのカーテン、洗濯の頻度はどれほどでしょうか?
これは各家庭でバラバラになるかと思います。
ですが、
毎日来ている洋服は毎日洗濯しているのに、
毎日使っているカーテンは洗濯しない。
なんて、なんだか変な話ではないでしょうか(?_?)
カーテンの洗濯時期は生地によって異なりますが、
ドレープなら年1回、レース生地であれば年に2~3回ほど洗濯する事をオススメします!
というのもカーテンとは、窓の結露によってカビが発生しやすい場所。
そしてカーテンレールはホコリがたまりやすい場所です。
結露とホコリが合わさると、カビが発生しやすくなります。
ダニの温床にもなってしまいますからね。
健康の為にも、ぜひカーテンを洗濯してみてください(^O^)/
さてさて、こんな大層な画像まで用意してしまいましたが、
ここからはカーテンの洗濯方法です^^
①生地の確認
まず水洗い可能かどうかを確認してください。
水洗い不可(ドライクリーニングのみ)の場合は洗濯できませんので、注意が必要です。
水洗い可能であれば、洗濯機で洗えます。
この図であれば、上2つのどちらかであればご家庭で洗濯可能です。
左上のマークがついている事を前提に進めます。
下二つはクリーニング屋さんにお任せしましょう。
②ホコリを落とす
出来れば洗濯前に掃除機でホコリを落としておきましょう。
そうすることによって汚れがより落ちやすくなります。
③ネットに入れる
先にカーテンフックを取り外してから
大き目のネットに入れて洗濯します。
その際、画像の屏風のように折りたたむと型崩れを防げます。
④手洗いコースで洗う
洗濯機の手洗いコースがあれば、ぜひ手洗いコースをお使いください。
洗剤は衣類用の中性洗剤で大丈夫ですが、
色落ちなどが心配であれば
「おしゃれ着用洗剤(無蛍光・中性)」をご利用ください
⑤脱水時間は30秒
脱水時間は30秒程度で十分です。
それ以上脱水してしまうとシワができやすくなってしまうので注意です。
⑥乾燥機はNG
最後に乾燥ですが、乾燥機を使うと変形や縮みの原因となってしまうため、自然乾燥で乾かすようにしましょう。
洗濯機から取り出したら、縫い目を伸ばします。
レース生地であればカーテンレールに干すことで全体のしわも伸び
きれいに仕上がり、場所も取りません。
ドレープのような厚手の生地は重たいのでカーテンレールではなく
竿に干しましょう。
カーテンを干す前に窓ガラスも掃除しておくと、より良いですね!
通常のカーテンであれば、これで完了です。
今回は水洗い可能なカーテンの場合ですので、
水洗い不可のカーテンは、個別の清掃方法に従ってお洗いくださいね(^O^)/
このHPも面白いのでお時間あれば一読してみて下さい(*^▽^*)
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