どうも皆さまこんにちは。
遠藤です。
今日はまじめ~な記事ですので堅苦しいです。
一番最後のまとめだけでも読んでみてください。
日本は地震大国という嫌な呼び方をされるほど地震を身近に感じている国です。
地震は住宅にも大きなリスクを生みます。
それは地盤沈下などによる建物のズレを生じさせたりすることなど。
そんなリスクを軽減させるために、
地震保険に加入しておられるご家庭も多いのではないでしょうか。
度重なる大地震によって震源モデルが見直され、
地震保険料の全国的な引き上げが必要な状況となり、
今後3段階に分けた保険料率の改定が予定されております。
第1回目の改定は下の図
(イ構造:主に鉄骨やコンクリート造など ロ構造:主に木造の建築など)
図によると、神奈川県・東京都では保険料が約11%増の値上がりしています。
なお、2回目以降の改定時期・改定率は未定です。
また、それに伴い損害区分と保険金の支払い割合も改定されました。
その詳細が下図です。
今までの地震保険は、全損・半損・一部損の三区分に別けられておりました。
しかし、事故に見舞われてしまった時、建物が大きく破損しているのにも関わらず
半損と認めるには破損度が足りず、保険金がもらえない・・・なんて事も。
ですが、今回の改定により損害の程度区分が4つに増えたので、
万が一の事が発生した場合に、保険金を受給できる方が増える見込みです。
さて、今回の改定ですが、本年1月1日以降の保険開始が適用要件となりますので、
現在すでに地震保険に加入されている方も、
この機会に見直しをされてみてはいかがでしょうか。
今回のまとめ
地震保険が改定されました。
2017年1月1日以降に保険開始される方は
・年間に支払う保険料が高くなる
・もしもの場合にもらえる保険金が多くなる可能性あり
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