みなさん こんにちわ
先日、無事上棟したMさま邸ですが
日本住宅保証検査機構による構造検査が行われました。
検査員がMさまに検査の概要を話してくれています。
この検査員の方は丁寧に時間かけて隅々までチェックしていただきました。
そのチェックの中で、図面どうりでない部分を
いくつか指摘を受けてしまいました。(汗)
すぐに対応できる内容だったので、その日に対応し
検査は合格です。
そして、検査途中に屋根裏に"あるモノ"を発見
↓
それは
先日、上棟のときに職人みんなとMさまの集合写真!
上棟の翌日の日曜日にMさまが現場に飾ってくれたそうです。
これ見たら中村大工はまた号泣でしょう。
Mさまは
やがて工事が進みこの写真は見えなくなってしまいますが
いつか、この建物の歴史を経て、壊されるときに
この写真で、
この建物を振り返り
様々な事を思い出すでしょう・・・・と話してくれました。
そして
今日はMさまからのメールの一部を抜粋させていただきました。
私たち夫婦が最近よく話するのは、このような経済不況の中、
景気も人の心も荒んでいるような気がしますが、私たちは幸運にして
我が家を持つことができました。しかし、生まれてくる子どもにとって
これが当たり前と思ってほしくないし、いかに多くの方々の尽力が
あって出来上がったのか、私たちが恵まれているのか、
もし物事が理解できるときがくれば全ての設計図、資料、写真など
見せてじっくり話してやろうと思ってます。
ですので、日々変化してゆく我が家の記録を残すことは私の重要な
役目だと思っています。
また仕事に貴賎はなく、どんな仕事でもいかにプライドを持ってやるか、
人が見てないところでも全力で取り組むか、それが大切なことでしょう。
私たちを含め、半澤さんや職人さん、携わった全ての人々の"こころ"を
"かたち"にしたものが"我が家"である。きざな言葉ですが、
このように話してやろうと思っています。
目的は違ったとしても、形作られたものにはそれぞれの"想い"が込められている
と思うんですよ。良いにせよ、悪いにせよ。
施主としての我が家に対する愛おしさとでも言うのでしょうかね、
「雨大丈夫かな」なんて心配したりなんかして。
その心配を打ち消すかのようなアキラ君の職人としての責任感、さらに
半沢さんたちの家作りに対する情熱・・。なんか、いいですよね。
同じ気持ちを共有できるっていうのは。
それぞれの人生ですが、この"出会い"、"縁"は私達の宝物です。
Mさま
ありがとうございます。
このようなお言葉いただきまして誠に有り難うございます。
Mさまに出会えたこと
最高です。