こんにちわ
ブログでは久し振りの
西井です。
先日、ある業者といろいろトラブルがありましたので
今日は「責任」について述べたいと思います。
よく耳にする
「責任を負う」 とは現状より良い未来を実現することを、継続的に果たすこと
「責任をとる」 とは過去において期待された現状を実現できなかったことにより、何らかの罰を受けること
責任を語る時に、「判断」もしくわ「意思決定」と考えるのが多いが
重要なのは「判断」だけでは責任を負っていることにはならない
決定をする責任は自分にあるが、それを実現するのは実務で具体的に動く別の人の責任であり、
失敗の責任は自分にない という態度をとる経営者がたまにいますが、それはまさに「無責任」です
判断するときに、その人間が責任を負う覚悟があるならば、その後の行動に対し
自ら加わったり、貢献できそうな人的資源を手当したり、予想される障害をあらかじめ取り除いたりすることでしょう。
では責任をとる人の欠点は何か?
それは
圧倒的なポジション
見ている景色が違う。
なので将来に対する洞察も圧倒的だし、物事の本質を見抜く力も圧倒的である。
全権を負う立場になって初めて見えてくる相対的な能力である。
たとえて言えば、20メートルの高さのやぐらにいる見張りみたいなものだ
圧倒的に下にいる人と見える視野が違う。
たとえば、「大きな津波がやってくる~。」
これはこのやぐらにいる人しか見えない
「避難しろ~」
これは正しい
しかし もしかしたら蜃気楼を見ているのかもしれない。
間違った判断をしたとしても
やぐらの下の人は逆らうことはできない。
蜃気楼ならまだいいのだが
本物の津波に気付かない場合、その町は全滅するだろう。
幸いオーダーズはスタッフ皆がやぐらに登り周囲を見渡している。
良いか悪いかは、いろいろ意見あるだろうが
今はこの状態で、お施主様にも、業者さまにも迷惑かけることなく日々仕事している。
HPにもある「皆が創業者精神を持つ」
規模が小さい内はこの定義をもとにやっていこうと思う。
津波に巻かれないように・・・・・・。
西井