みなさん こんにちわ
今日はS様邸の気密検査が行われました。
これから家を建てられる方の中では
【気密】って何?
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
答えは「建物の隙間を埋めること」です。
建物に隙間があると空気と熱が室内・室外に移動します
温度が高いほうから低いほうへ移動するため、隙間が大きいと冬は
室内の暖かい空気が室外に逃げ、夏は室外の熱気が涼しい室内に入ってきてしまいます
それを防ぐために隙間を埋めることを「気密(化)」です。
隙間が小さいほど気密が高いですが
気密の高さは1㎡あたりの隙間の量を「C値」で表わしています。
↓ ユニットバススペースで発砲ウレタンを見るお父様
今日、お風呂は設置予定です。
気密検査をしている間はS様とU様と
建物の細部をチェック!
そして、検査結果が出ました。
結果はC値 「1.1」 すごい!
国の次世代省エネ基準でC値は関東圏は
C値が 5以下
北海道が 2以下
それに対して 1.1なので
どれだけ高気密かがご理解いただけると思います。
ただ、住宅の高気密化には賛否両論あります。
反対派の中心は、日本の伝統的な建築技術を推奨する方たちで
日本の伝統建築にない概念の気密化は日本の気候風土や日本人に
なじまない「魔法瓶の家」「ビニールハウス」だと指摘しています。
それに対して高気密賛成派は
「窓を必要な時に開け閉めすればいい」
「換気計画」をすればいいなどと反論しています
外壁の工事も始まりました
この職人さんは非常に丁寧で上手い!
Uさまも感心されておりました
U様とも話していたのですが
最近は若い職人でも腕が良い人が多いです。
室内は石膏ボードが貼られて部屋の雰囲気がよりわかるようになってきました。
今日からフローリング工事が始まります。
これはSさまお母様お気に入りのフローリングです。
楽しみですね