みなさん こんにちわ
昨日の畳ブログ
意外なところから反響があったので
今日は畳の歴史について書きたいと思います
日本は古くから異国の文化を受け入れながら
それらを日本の文化として作り上げてきましたが
畳に関しては日本固有の貴重な文化です
日本で最も古い畳は奈良時代(710年)頃
奈良東大寺に聖武天皇がベットとして使用していたものがあります
この畳はゴザのように薄く、木でできた台の上に敷かれて
ベットとして使用してらしいです
畳の始まりは
インドから伝わった野生のイグサを改良栽培して
畳表を織り、いなわらを利用して床を作ったそうです
そして平安時代
貴族の邸宅の板敷きの間に座具や寝具として畳が所々に置かれるようになりました
鎌倉時代から室町時代あたりにあると
畳が部屋全体に敷き詰められるようになり
この頃から茶室ができてきたそうです
畳が部屋全体になってから日本人は正座をするようになったらしいです
そして江戸時代
この時代には「御畳奉行」というお奉行様が登場し
畳は大名などの武家には重要なものになったそうです
江戸時代後半には日本全国で本格的なイ草の栽培が始まり
畳職人という職業も確立されて庶民の家にも使用され始めていったそうです
今日は畳の歴史についてでした。