今日のニュースで
牛丼チェーン各社が低価格路線ではない方向性に切り替えてきているという
ニュースをやっておりました
その他にも市場には安いモノだけでなく
価値を理解していただき、それなりの対価をお支払いいただく商品もでてきています
デフレでも理解された商品は売れています
安いモノにはそれなりの理由があるということが消費者にも理解されてきたということでしょうか
もちろんこのような経済なので
私も価格は安いモノを求めていますが
安ければ良いというだけではありません
自分の中で適正価格というものを判断し購入しています
もちろん間違った買い物もあります
でも経験することで次は失敗しないようにと勉強します
しかし、家を購入するにあたっては
難しいですね
何回も買うものではありませんから。
しかし家を販売する業者側は
展示場やショウルームに来られたお客様に
すぐに購入していただく意思を求めがちです
図面・見積もりも早ければ3日で出します
そういうシステムが出来上がっています
なのでお客様にすぐに建てるのか?建てないのか?
建築業者は答えを求めます
先日、青葉区のM様の奥さまから
友人が家を建てるのにある会社に決めるまでその会社と知り合ってから2~3週間
契約後の建物打ち合わせも2~3週間
ドアの種類も3種類くらい
おそらく外壁、キッチンなどの設備もごくわずか
選べる選択幅が少ないのです
なので・・・・・・打ち合わせ回数少なくても家は建ちます
しかもこのお施主様は家づくりが初めてなので
このようなことが当たり前だと思っていらっしゃったのです
M様はこのご友人の話を聞いてビックリされたそうです
家を建てる主役は誰だということですね?
上記の内容だと
まさしく主役は建築会社!
お客様の無知な部分を利用して自分達の都合よい方向に話を持っていきます
オーダーズでは見積もりは2週間くらいはかかります
図面も早くヒアリング、現場調査をして早くて1週間ほどです
ご縁があるかどうかご判断いただくまで数カ月!
他社からすれば
そんなに遅くておかしいんじゃないの?
というヤジもあるでしょう
でも私からすれば
逆にそんなに早くていいの?・・・・ということです
車を検討してるわけではありません
注文住宅というカテゴリの中ですと、様々な提案ができます
打ち合わせも時間がかかります
比較検討してご自身が時間をかけて勉強すればするほど良い家が出来上がります
早ければ良いという業者側の非常識
いかがなものでしょう?